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頭痛とは(症状・原因)

2021.08.20

概要

頭痛には複数の種類があり、大きくは日常的に起こる頭痛・脳の病気によって起こる頭痛・慢性頭痛の3つに分類される。さらに慢性頭痛は緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛の主に3つに分けられる。日本人の3人に1人が慢性頭痛に悩んでいると言われるほど、多くの人が体験している頭痛だが、頭痛に悩む人のほとんどは医療機関を受診することなく、薬局で購入した薬を服用するなどして対処しているというデータがあります。しかし突然の激しい頭痛にはくも膜下出血、だんだん強くなる頭痛には脳腫瘍など、重篤な病気が潜んでいる可能性があるので注意が必要です。

原因

日常に起こる頭痛は、主に風邪や二日酔いが原因となる。脳の病気によって起こる頭痛は、くも膜下出血・脳出血・髄膜炎・慢性硬膜下血腫などの疾患が原因に挙げられます。慢性頭痛の中で最も多いといわれる緊張型頭痛は10~50歳代の女性に多く見られ、主に精神的・身心的ストレスにより発生することから「ストレス頭痛」とも呼ばれています。片頭痛も女性に多く見られ、機序の解明はされていないが、女性ホルモンとの関与も示唆される。また頭痛の前に首や肩のこりを感じることが多く、肩こりは前兆でもあり、片頭痛の誘因でもある。群発頭痛は青年~中年男性に多く見られ、飲酒がその誘因となりえます。

症状

頭痛の症状は個人差が大きいが、典型的症状は以下の通りです。緊張型頭痛は後頭部から首にかけて頭全体に、頭重感や締め付けられるような痛みを感じる。ときには肩こり・耳鳴り・目の疲れ・めまいなどを伴い、数ヵ月間痛みが続くこともあります。片頭痛は主に頭の片側に、ズキンズキンと脈打つような痛みを感じます。特に治療しなければ1週間~1ヵ月に1,2回のペースで痛みが現れ、1回の頭痛は数時間~数日間継続します。吐き気や嘔吐を伴うことがあり、痛みの程度は重いです。群発頭痛は片眼がえぐられるような激しい痛みを感じます。痛みを感じるのと同じ側の目に充血・涙・鼻汁などの症状が現れ、1時間程度と比較的短時間で痛みが和らぐという特徴もあります。

予防

緊張型頭痛は頭痛体操などで肩や首のこりをほぐすことが有効です。長時間デスクワークを行う際には適度に休憩を入れ、軽い運動をして身体をほぐす。シャワーだけで済ませずに、ぬるめのお湯を張った湯船にゆっくり浸かるのもおすすめです。日ごろから飲酒は適量に控え、休日はリフレッシュして精神的ストレスを改善する。片頭痛はチョコレートや化学調味料など、誘因となると考えられている食べ物を控える。群発頭痛の群発期間中は禁酒をお願いします。